雑記その1「大阪公立大学(大阪府立大学)巡り」
- Avogadro
- 2021年4月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年4月29日

昨年末でネタが尽きてしまいました。。とはいえ、昨今の情勢で中々出かけられないのが現状・・。ということで、今回は苦し紛れに国立大学以外に訪問した大学を紹介します。第1回は大阪府立大学、そして2回目は大阪市立大学です。
最近、両大学が経営統合する計画が発表され、2022年度より大阪公立大学(仮称)として生まれ変わることになったことで注目を集めました。ちなみ英語名は(Osaka Metropolitan University)に決まったのですが、一時期(University of Osaka)で検討していたことがあり、某宮廷大ともめた経緯があります・・苦笑
さて、第一回にて紹介する大阪府立大学は4つの学域(現代システム科学域、工学域、生命環境科学域、地域保健学域)から成り、国立大学と比べても何ら遜色のない規模です。ちなみに偏差値も結構上位です。
大学の起源は1883年設立の獣医学講習所で、戦後に官立大阪工業専門学校、府立化学工業専門学校、大阪農業専門学校等からなる浪速大学が前身となり、1955年に改称されて誕生しました。
建物はこんな感じです。中百舌鳥キャンパスになります。







大阪府立大学の特徴
最も特徴的なのは、学生が主体となって活動している小型宇宙機システム研究センター、通称SSSRC(Small Spacecraft System Reseach Center)だと思います。
なんと、学部1回生から研究センターに所属でき、1回生の間にプログラミングと回路学習、種子後島で行われるロケットコンテストに向けて空き缶サイズの模擬衛星を製作するなど、ものづくりの経験をした後、2回生から本格的にプロジェクトに参加することになるそうです。これは入ってみたかったなあ・・なんとも、うらやましい環境です。
産学官連携にも力をいれているようで、閉鎖環境で太陽光を用いずに栽培する「完全人工光型」を目指した植物工場研究センター、次世代電動車両開発研究センターなどがあります。
学園祭が、春の友好祭、夏の笹の葉祭、秋の大学祭(白鷺祭と杏樹祭)となんと計4回も行われるそうです。
今後市立大学との統合でどのように進化していくのか、目が離せませんね。
今回は、以上となります。次回は大阪市立大学を紹介します。お楽しみに!
訪問日:2015年10月3日
Bình luận