中部地区の大学巡り記録です。各写真はスライド&拡大できます。
浜松医科大学
雰囲気 :★★★★☆
アクセス性 :★★☆☆☆
広さ :★★★☆☆
総合 :★★★☆☆
大学巡り第33校目。浜松(半田山)キャンパスです。略称は浜医大。設立は1974年と新しいです。滋賀医科大学と同じく、一県一医大構想にて誕生しました。
浜松駅からバスで所要時間約35分。少し遠いですね。
本来は静岡大学医学部として静岡市に建設される計画でしたが、県議会で揉めた結果、浜松医科大として独立して誕生した経緯があるそうです。
光学技術を使った検査機器の光医工学メディカルフォトニクスが有名なようで、21世紀COEプログラムにも採択されています。浜松といえば浜松フォト二クスですが、この会社とも関わりがあるようです。
訪問日:2022年6月25日

大学巡り第34校目



大学巡り第34校目

大学巡り第24校目

松本キャンパスは木が多すぎ・・

手前の石門も当時からのもののようです

大学巡り第24校目
信州大学
雰囲気 :★★★★☆
アクセス性 :★★★★★
広さ :★★★☆☆
総合 :★★★★☆
大学巡り第24校目。松本キャンパスと長野(工学)キャンパスになります。所謂5Sの一角。他にも3つのキャンパスが長野県内にあり、分散していることから蛸足大学と揶揄されることも。
学部1年次は松本キャンパスで教養科目を学び、その後各キャンパスに移動するそうです。
主な前身は新八医大の一つである旧制松本医科大学と旧制松本高等学校。松本高等学校は、ナンバースクールではありませんが歴史が古く、建物の一部が今も残っていました。(写真あり)
信州は昔生糸の産地で、その名残か繊維学部を有しているそうです。繊維に関する論文数は世界の10%弱を占め、そのうちファイバー工学分野における論文数、およびナノファイバー分野における論文引用数で世界1位なのだとか。
松本キャンパス(本部)はJR松本駅からバスで15分。坂の上にあります。長野キャンパス(工学部)はJR長野駅からバスで約5分。こっちは平地で、徒歩でも行けちゃいます。
本大学には先鋭領域融合研究群なるものがあり、以下の研究所と研究拠点から成ります。
・先鋭材料研究所(写真あり)
・バイオメディカル研究所(写真あり)
・社会基盤研究所
・国際ファイバー工学研究拠点
・山岳科学研究拠点
・航空宇宙システム研究拠点
訪問日(工学部):2020年1月10日
訪問日(本部) :2021年5月2日
豊橋技術科学大学
雰囲気 :★★★★☆
アクセス性 :★★☆☆☆
広さ :★★★★☆
総合 :★★★★☆
大学巡り第23校目。大学院に重点を置いた工学系の大学として、1976年に長岡技科大とともに設立されました。高専の卒業者等を第3学年に、定員の過半数として受け入れることを目的としているそうです。研究大学強化促進事業にも選ばれている実力派大学です。
授業のカリキュラムは学部4年ではなく修士課程を含めた6年計画、もしくは高専からの編入生を対象にした4年計画で組まれているとのこと。学生の大半が高専生出身ということで、NHK大学ロボコンの優勝回数は全国最多。
大学へはJR豊橋駅からバスで約30分。丘の上にあります。
エレクトロニクス先端融合研究所が綺麗です。また、3Dプリンタで作ったオブジェが核融合装置の真空容器みたいで何か惹かれました。
訪問日:2020年6月28日

大学巡り第23校目



大学巡り第23校目

大学巡り第22校目



大学巡り第22校目
富山大学
雰囲気 :★★★☆☆
アクセス性 :★★★★☆
広さ :★★★★☆
総合 :★★★☆☆
大学巡り第22校目。五福キャンパスです。様々な旧制専門学校、商業高等学校等を前身に持ちます。2005年には富山医科薬科大学、高岡短期大学(芸術文化学部)と統合しています。
JR富山駅から路面電車で約15分。大学前駅があるのでアクセス良好。平地です。理系より文系キャンパス(理学部も新しい)のほうが新しく、綺麗でした。黒田講堂なる建物が少し変わった形をしていて面白かったです。学内の各種講演会、学会・研究会及び学生のサークル活動などで広く利用されているとのこと。
当大学では水素の同位体であるトリチウム(陽子1個、中性子2個の原子核を持ち、核分裂や核融合反応で生じる)の研究が福島第一原発事故前から盛んで、現在当該物質の取り扱い研究で注目を集めているそうです。
大学の出身者にアニメ制作会社P.A.WORKSの代表取締役である堀川憲司氏がいます。
訪問日:2019年8月8日
静岡大学
雰囲気 :★★★★★
アクセス性 :★★★☆☆
広さ :★★★★★
総合 :★★★★☆
大学巡り第18校目。静岡キャンパスと浜松キャンパスに行ってきました。所謂5Sの一角。前身は旧制静岡高等学校と浜松工業専門学校等。静岡高等学校は、当時東京帝大の進学率が全国で3番目だったそうです。
静岡キャンパスへはJR静岡駅からバスで約25分。丘の上にあります。当日はあいにくの雨でしたが、眺めが最高でした。遠くには富士山も見えるとか。キャンパスはかなり広く、建物も新しくて良い雰囲気でした。
浜松キャンパスへはJR浜松駅からバスで約20分。こちらは平地。こちらも建物が新しく図書館が綺麗でした。日本に初めてテレビジョンを導入し、「イ」の文字をブラウン管に映し出した工学者である高柳健次郎名誉博士の胸像がありました。
両キャンパスにはそれぞれ時計台があり、静岡には鶏とカタツムリ、浜松にはフクロウとカタツムリのブロンズ彫刻があしらわれ、設置された方位磁石が互いに向き合っているそうです。面白いですね!
静岡大学は、以下の4つを重点研究分野として、世界をリードする独創的な研究を推進しているそうです。
・アジア研究
・極限画像科学
・ナノバイオ科学技術
・グリーン科学技術(環境・エネルギー科学技術)
訪問日:2018年9月15日

国立大学巡り第18校目

国立大学巡り第18校目

国立大学巡り第18校目

国立大学巡り第18校目

大学巡り第17校目



大学巡り第17校目
名古屋工業大学
雰囲気 :★★★☆☆
アクセス性 :★★★★☆
広さ :★★★☆☆
総合 :★★★☆☆
大学巡り第17校目。御器所キャンパスです。電農名繊(電気通信、東京農工、名古屋工業、京都工芸繊維)の一角。前身は、東京、大阪、京都に次いで4番目に設立された官立高等工業学校である名古屋高等工業学校。
JR中央線鶴舞駅から徒歩で約10分。都会の平地にあります。学科にもよりますが、卒業生の約8割が修士課程に進むそうです。一方で、東京理科大や電気通信大学と同レベルの留年率を誇るそうです・・笑
正門付近に、大学で研究している音声言語処理技術を基に開発された、音声案内システムである3Dキャラクター「メイちゃん」が来校者を案内してくれます。
セラミックスの研究が盛んで、岐阜県多治見市にもキャンパスがあります。名工大生は、やはり名大にコンプレックスがあるのでしょうか(笑)
訪問日:2020年9月14日
北陸先端科学技術大学院大学
雰囲気 :★★★★☆
アクセス性 :★☆☆☆☆
広さ :★★★☆☆
総合 :★★★☆☆
大学巡り第13校目。大学院重点化計画により、国内で最初に設立された学士課程を持たない大学で、通称JAIST。大学院進学検討の際、受験案内ポスターを見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
設置計画当初、キャンパスは関東に設置し、日本先端科学技術大学院大学とする予定だったとのこと。設置年は1990年とかなり新しいです。
全学共同利用施設として、スーパーコンピュータをはじめとする大型ワークステーション設備を有しており、他の国立大学より更新頻度が早いため、高性能だとか。他の大学院大学もそうですが、研究する環境としては申し分ないと思います。
JR金沢駅からだとトータルで1時間ちょっとかかります・・。電車のダイヤも1時間に1~2本程度と少なく、かなり田舎です。最寄り駅の北陸鉄道石川線鶴来駅からは無料のシャトルバスが出ていますが、大学関係者でないと乗せてもらえません(笑)
訪問日:2016年9月24日

大学巡り第13校目

大学巡り第13校目

大学巡り第13校目

大学巡り第13校目

大学巡り第12校目

大学巡り第12校目

大学巡り第12校目

大学巡り第12校目
金沢大学
雰囲気 :★★★★★
アクセス性 :★★☆☆☆
広さ :★★★★★
総合 :★★★★☆
大学巡り第12校目。角間キャンパスです。前身は旧制金沢医科大学と旧制第四高等学校。金岡千広の一角にして、岡山大学と同じく所謂旧六医大にしてナンバースクールの伝統校です。
昔は金沢城跡に主のキャンパスがあったそうですが、大学事業の拡大のため現在の地に移転しています。文部科学省の「スーパーグローバル大学事業」に選定されています。また、世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラムとして、ナノ生命科学研究所(建物建設中)が選ばれています。全国でわずか13件しか採択されておらず、地方駅弁大では筑波とここだけです。
JR金沢駅からバスで30分。山の上にありますが、その分広さは十分です。キャンパスは川を隔てて北、中、南地区に分かれています。北が文系、中が理系+運動場、南が理系+学生宿舎という構成でした。2008年に全8学部を3学域16学類(人間社会学域、学校教育学域、理工学域)に再編しています。
建物は旧制四高の校舎に使われていたレンガ色をイメージしたデザインとなっており、かなり見ごたえがありました。
当時大変な人気を博したテレビアニメAngel Beats!の舞台でもあるとのこと。
訪問日:2016年9月24日
岐阜大学
雰囲気 :★★★☆☆
アクセス性 :★★☆☆☆
広さ :★★★★☆
総合 :★★★☆☆
大学巡り第9校目。最近名古屋大学との経営統合で話題となりました。前身は旧制岐阜師範学校で、大学のルーツとして、全国で4番目に古いとのこと。
JR岐阜駅から直行バスで約25分。ちょっと遠いですね・・。ちなみに隣の土地に岐阜薬科大学(公立)があり、当該大学と連合大学院を形成しています。国立大学では珍しく医学部も同じ地区に設立されています。
写真にもある通り、宇宙電波観測所がかなり気になりました(笑)こういうシンボルを見つけるのも、大学巡りの醍醐味です。
訪問日:2017年3月12日

大学巡り第9校目